テストレットの3(最初のTBS問題のTESTLET)が終われば、15分間の休憩時間が与えられます。この15分間の過ごし方はとても重要だと思うので、オススメの活用方法をお伝えしようと思います。
まず、テストレットの3が終わるとパソコン上のモニターではこういう画面が表示されます。
その時に必ず、「TAKE A BREAK」をクリックして、休憩時間のカウントダウンが始まったことを確実に確認してから、ブース室を退室してください。
「TAKE A BREAK」をクリックすると、
次に以下のような画面に変わります。
きちんと、「TAKE A BREAK」ボタンを押せていると、上記のような「YOU ARE ON A BREAK」と表示される画面に変わります。
「YOU ARE ON A BREAK」という表示がモニター上に表示されていると、きちんと休憩時間がカウントダウンされているので、この画面を必ず自分の目で見て、確認をしてからブース室の外へ出てください。
実際、休憩できるのは10分くらい
休憩時間は確かに15分与えられます。
しかし!!
実際に休憩できるのは、10分くらいになってしまうでしょう。
まず、休憩に行くにはまずはブース室を退室しないといけません。そして、ブース室を退室する時には指紋認証をしなければなりません。そして最初に入室した時に記入したタイムカードに休憩に行く時間を記入して、ようやく退室出来ます。
この作業で恐らく1分間はかかると思います。
そして休憩時間を終えたら今度は再度入室をしないといけないのですが、ここでまたセキュリティーチェックや指紋認証などが行われます。この一連の入室チェックで2分間はかかると思います。
[休憩時のまとめ]
1、退室時のセキュリティーチェック:約1分
2、再度入室時のセキュリティーチェック:約2分
休憩時の入退室のセキュリティーチェックで奪われる休憩時間の合計:約3分
ロッカーの活用方法
休憩時間は退室時のセキュリティーチェックと再度入室時のセキュリティーチェックなどにかかる時間を考慮すると、とても短くなってしまいます。目安としては10分間くらいでしょうか。
そこで、短い休憩時間を有効に活用する為のロッカーの活用方法をお伝えしようと思います。
まず、ロッカーの画像をご覧ください。そんなに大きくないです。
[テストセンターにある実際のロッカー]
まず、ロッカーを使う時は絶対に鍵を付けっぱなしにしないことをオススメします。理由は、PROMETRICセンターでは毎日色々な試験が開催されており、受験生もたくさんいます。当日は色々な試験を受験する受験生でいっぱいになっている事も想定しておいた方がいいです。
例えばSPIなどを受験する膨大な数の大学生などがいる時は、PROMETRICセンターのスタッフさんは「鍵が付いているロッカーは自由に使ってください」と案内していることがあります。
受験者は試験が終わると、鍵をロッカーにさしたまま、帰宅していきます。ですので、鍵がロッカーにささっているという事は、「このロッカーを使っていた受験生はもう試験を終えて帰られたので、これから試験を受ける受験生は自由に使ってください」という意味になるのです。
もちろん、USCSPAの受験生に対してはそのような案内をしていないのですが(そんなに受験者自体が多くない為)、なので「つい!」「うっかり!」と、鍵を付けたままトイレに行ったり、飲食をしに1階に降りたりしてしまうと、戻ったときには「あれ?自分のロッカーが他の人に使われている!」なんて事になりかねません。
そうなった場合に、スタッフの人に新しいロッカーを用意してもらって準備していたりすると、予定していた休憩時間をオーバーする事になりかねません。
必ず、鍵はしっかりとかけてご自身の手で持った状態でトイレなどに行ってください。
ロッカーをデザインする
これは効果抜群なのですが、よく休憩時間になるとロッカーからカバンを出してゴソゴソして、スマホをいじって、何か飲み物などを飲んでまたゴソゴソしていつの間にか休憩時間を終えてしまっている受験生がいるのですが、とてももったいないロッカーの使い方をしているなぁと思うのです。
そこで、ロッカーをあらかじめ休憩時間にすぐに活用できるようにデザインをしておくのです。
これはどういう事かと申しますと、受付を済ませた後にバインダーとロッカーの鍵をPROMETRICの受付のスタッフさんに渡されると思うのですが、その際にロッカーを前もって休憩時間を意識して綺麗に整えておくのです。
具体的には、
アレンジ1:水はすぐに飲めるように。
水はすぐに飲めるようにカバンから出して、ロッカーを開けたすぐ目の前に立てて置いておく。
アレンジ2:目薬はすぐに使えるように。
冬や夏は特に乾燥しやすいから、目が乾くかも知れない。
だから、目薬もカバンから出して、ロッカーを開けたらすぐに分かる場所に置いておく。
アレンジ3:チョコレートはすぐに食べれるように。
休憩時間は、ちょっとお腹がすくかも知れない。普段食べているチョコレートを食べるとリラックスできるかも知れない。チョコレートもカバンの中から出して、ロッカーを開けたらすぐに食べれるような状態にしておこう。
このように、自分が快適に過ごせるようにロッカーをどんどんアレンジしていってください。
そうする事により、休憩時間をロッカーの前でカバンをゴソゴソして、何のリラックスも出来ずに休憩時間を終えるような事はなくなると思います。
USCPAの試験を受けようとする貴殿・貴女はスマートなはずです。休憩時間さえも、スマートに決めちゃってください。