全部で4科目の合格が必要です。各科目、基本問題を中心に幅広く出題されます。
FAR(財務会計)
財務会計では企業会計の重要な概念を、国際会計基準(IFRS)と比較しながら、学習していきます。仕訳が切れないと解けない問題が多く出題されるので日商簿記3級程度の簿記知識が必要になります。後半では公会計についても学習します。
AUD(監査及び証明業務)
監査及び証明業務では、企業の経営者が作成した財務諸表を監査する監査人の立場で学習します。監査計画や監査手続き、監査報告等の監査プロセスについて、米国の監査基準で理解すると同時に、国際監査基準(ISA)との比較についても学習します。USCPA(米国公認会計士)の醍醐味であり、肝となる科目です。
BEC(企業経営環境・経営概念)
BECは戦略立案やオペレーション・マネジメント、財務管理、経済学、情報技術(IT)およびコーポレート・ガバナンスといった膨大な領域を網羅しています。アビタスでは基本的な概念の理解、およびUSCPA試験対策上重要なポイントに焦点を当てて学習します。
REG(商法・税法)
REG1では、米国におけるビジネス・ローの体系を理解した上で、各ビジネス・ローの規定やUSCPA(米国公認会計士)の法的責任について学習します。 REG2では、個人や法人が納める所得税やその申告手続き、税務上のUSCPA(米国公認会計士)の責任について学習します。 ※実際の試験ではREG2の分野からの出題が圧倒的に多いです。